簡単に無理なくできる腹筋の鍛え方

憧れの“くびれウエスト”をゲットしましょう

 

 

一般的に側筋と呼ばれる外腹斜筋を鍛えるのに有効なトレーニングに、「サイドベント」という方法があります。お腹回りの贅肉落としやウエストの引き締めにもっとも効果的で、実践すれば“ベルトに乗っかる贅肉ともサヨナラ”です。スポーツクラブなどではダンベルをもちいる方法がとられますが、これは水の入ったペットボトルでも十分。必要な道具も簡単にそろうから、自宅でのトレーニングにもおすすめができるのです。

 

 

トレーニング法

 

1:足を肩幅程度に開いて立つ。鍛える脇腹と反対側の手にウエイト(水入りペットボトル)を持ち、もう片方の手は頭に添える。

 

2:鍛える脇腹をストレッチする感覚で、ウエイトを持っている側へ上体を横に傾ける。この上体が傾いた状態がスタートポジションとなる。

 

3:息をはきながらウエイトを脇腹の力で引き上げるように、上体を起こす(鍛える脇腹のほうへ少し傾ける程度まで上体を起こすこと)。

 

4:3の状態で少し止め、つねに脇腹に筋肉に意識を集中させる。

 

5:息を吸いながら、スタートポジションに身体を傾ける。ポイントは、つねに脇腹に筋肉に意識を集中させることと、上体が前に傾いたり後方にそり返ったりしないように注意することです。

 

また、左右のトレーニングは均等に行ってください。腹筋はほかの筋肉に比べ、筋持久力が強い特性をもっています。ですからトレーニングは20~25回程度の設定でもだいじょうぶ。毎日、続けることが肝要です。