簡単に無理なくできる腹筋の鍛え方

腹筋を鍛えれば、腰痛防止にもつながります

 

 

ビギナーにまず覚えておいていただきたいのは、腹筋トレーニングはただやみくもに回数をこなすのではなく、鍛え方のポイントを正しく理解して行わなければ効果が現れないという点です。

 

また背筋はふだんの生活動作で自然につかわれているため鍛えられていますが、腹筋はあまりつかわれることがなく背筋より弱くなっているのがふつう。このアンバランスによって骨盤の傾きを防ぐことができず、腰痛が起こる原因のひとつとなっているのです。

 

だから腹筋を鍛えればスマートボディを手に入れられるだけではなく、腰痛防止にもつながるというわけ。ただし腹筋トレーニングの方法を誤ると、かえって腰をいためて腰痛を引きおこしてしまうので要注意です。

 

正しい方法で、早くかつ確実に腹筋を鍛えるメソッドを紹介しますが、効果的に鍛えるため最初に頭にたたきこんでほしいのが“コンセントレーション=意識の集中”です。トレーニングのさい、ただなんとなく行ったり早く回数をこなすことばかりを考えて行うのではなく、どのあたりの筋肉を鍛えているのかをつねに意識することがたいせつです。

 

筋肉にきちんと効果が効いているかどうかを確認しながらトレーニングを続けることで、身体と脳はつながっているため効果がまったくちがってくるのです。